診療案内|飯能市の歯医者・歯科|むさしの歯科クリニック

むさしの歯科クリニック

〒357-0044 埼玉県飯能市川寺32 新井マンション1F

042-974-4988

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診療案内

予防診療

歯が虫歯で溶けたり、歯周病で骨が減ってしまったりすると元の形には戻りません。そのため、できるだけ虫歯や歯周病にならないようにすることが、歯を残すことにつながります。当院では、患者さまの歯がこれ以上悪くならないように、予防に力を入れています。

当院では3か月に一度、メンテナンスにお越しいただくことをおすすめしています。メンテナンスでは検診を行い、その状態に応じて予防処置を施しています。予防処置には、歯磨き指導、歯石除去、クリーニングがあります。
歯磨き指導では、自己流に陥りがちのブラッシングを正しく行う方法をレクチャーします。汚れが落としやすくなり、虫歯・歯周病のリスク低減につながります。
歯石除去は歯周病の基本治療でもあり、原因となる歯周病菌の病巣を取り除き、歯周組織の状態が改善されることが期待できます。
メンテナンスは続けることが大切です。お口の健康維持のためにもできるだけ定期的にお越しいただければと思います。

虫歯治療

虫歯になってしまった歯は削らないと、進行してしまいます。そして、その際の治療の仕方にはいくつか方法があります。当院では、できるだけ歯を削る量が少ない虫歯治療方法をご提案しています。神経の除去や抜歯は、どうしてもほかに方法がないという場合に行います。

できるだけ歯を削る量が少ない虫歯治療方法とは、もちろん、虫歯を取り残すという意味ではありません。そうではなく、過剰に削って大きな被せ物をしないということです。神経の除去を行うべきかどうか判断が難しい場合は神経を残し、様子を見ます。もし痛みが出るなど症状が悪化した場合は、丁寧に根管治療を行います。
抜歯においても、虫歯の場合はまずは根管治療のやり直し、歯周病の場合はフラップ手術などの処置で経過観察をします。それで痛みが出るようであれば、患者さまにご説明をし、抜歯をさせていただきます。できるだけ患者さまの大切な歯を残せるように努めていますので、歯に痛みを感じる場合はできるだけ早めにお越しいただければと思います。

歯周病治療

歯磨き後のうがいで、吐き出した歯磨き粉に血がにじんでいたり、噛んだときに痛みを感じたりする場合は歯周病の疑いがあります。歯肉の腫れや赤みなども歯肉炎の初期症状となるため、異変に気付いたら、できるだけ早期にむさしの歯科へお越しください。

歯周病の治療はスケーリングが基本であり、症状が進行している場合はフラップ手術を行います。これは歯周ポケットの深くまで炎症が起きている場合に行う治療です。歯肉を切開し、炎症が起きている部分を除去したり、汚れを落とします。
歯周病を防ぐためには定期検診の受診が欠かせません。定期検診では、口腔内写真を撮ったり、歯周検査をしたりして、お口の中を調べます。当院ではそのデータを蓄積しています。過去のデータと照らし合わせることで、現在の歯周病の進行度合が分かります。
検診後は、歯周病の症状に合わせて必要なケアを行います。汚れが見られる方にはブラッシング指導、食生活に問題があると考えられる方には生活指導をしています。生活指導とは、例えば、炭酸飲料を飲み過ぎないようにということや、夜に歯を磨かずに寝ないようにといった、その方の具体的な生活習慣に対する改善策のご提案のことです。皆さまの歯を守るために、一人ひとりに合わせたご提案をさせていただきます。

入れ歯・義歯

入れ歯は歯を補う方法の一つです。インプラント治療のように手術の必要がなく、幅広い症例の方に適応が可能です。一本の歯から部分入れ歯を使うことができ、全ての歯を補う場合は総入れ歯を使用します。

部分入れ歯、総入れ歯ともに、保険適用のものと、自由診療のものがあります。保険適用の入れ歯はレジンでできていて、費用を抑えて作製できますが、材料だけでなく作製方法も自由診療の入れ歯とは異なるため、装着時に違和感を生むことがあります。当院では、保険診療・自由診療ともに入れ歯を作る際は、よりお口の中で安定する入れ歯を作ることを目指しています。

歯科口腔外科

当院では、虫歯・歯周病の治療や歯を補う治療だけでなく、お口の中のできものの治療、歯の抜歯、小帯切除などにも対応しています。親知らずを抜くべきか迷っている方や、お子さまの小帯が短いので悩んでいる方は当院にお越しください。

親知らずは顎に対して垂直に生え、虫歯や歯周病にもなっていない場合は抜歯の必要性は低いと言えます。しかし、虫歯・歯周病の治療が必要な状態となっていたり、水平に生えて歯並びの悪化の要因となっていたりする場合は抜歯をおすすめします。当院では、埋まっている埋伏歯であっても、できる限り対応をしています。大きな設備が必要な症例の場合は大学病院をご紹介していますので、まずは一度ご相談ください。
また、歯科口腔外科で治療が可能なできものには、口内炎のほかに腫瘍もあります。口内炎の治療は当院でも可能ですが、悪性腫瘍と思われる場合は、大学病院をご紹介しています。
お子さまの小帯が短いと診断された方は、お子さまが小さいうちに切除することをおすすめします。その理由は、小帯が短いことで上唇に引っ張られて前歯の歯間が開いてしまうことがあるためです。短い舌小帯にも対応していますので、お子さまの口腔内の異常が見られる場合はご相談ください。

インプラント

インプラントは、人工歯根を顎の骨に埋め込み、そこに人工歯冠を装着する治療方法です。見た目が自然なほか、天然歯に近い噛み心地があるのがメリットです。デメリットとしては、手術が必要なことと、数カ月間の治療期間がかかることが挙げられます。

歯を補う治療には、ほかに入れ歯やブリッジもあります。インプラントは入れ歯やブリッジよりも見た目が自然なため、若い世代の方は、歯を補う際にインプラントを選択するケースが比較的多いと言えます。
インプラントを長持ちさせるために欠かせないのは、メンテナンスです。汚れが溜まらないようにケアしないと、インプラント周囲炎という症状が発症することがあります。そうなると、インプラントがぐらついたり、抜けたりしてしまいます。そのため、当院では、インプラント治療をする前に、最低でも3カ月に1回はメンテナンスにお越しになれるかどうかの確認をしています。
もしも治療後に引っ越しをされる場合は、治療から今までの経過を書いて、引き継ぎがしやすいようにしています。これにより、転居先でもインプラント治療が可能な歯科医院にて治療を受けていただくことができます。

審美治療

歯の着色汚れが気になる場合はホワイトニングの受診をおすすめします。ホワイトニングは薬剤による化学反応で、歯を白くする方法です。何年も白さが持続するわけではないため、着色汚れが気になり始めたら再受診が必要です。

見た目を調整するための治療としては、その他に詰め物・被せ物治療と矯正治療があります。被せ物治療では、口を開けたときに目立つ銀歯ではなく、白い被せ物、当院ではメタルボンドを使用しています。メタルボンドは内側が金属でできていて、そこにセラミックを焼き付けた構造になっています。強度がありながら、自然な見た目が得られる素材です。

矯正歯科

歯並びのお悩みは、基本的には、矯正治療にて対応しています。これは、患者さまの歯をできるだけ残すという考えに基づいています。

もしもワイヤー矯正だけでは歯並びの治療が難しい場合は、被せ物を使って治療することもあります。被せ物で歯並びを整えることで、健康な歯を削る必要が出てしまいますが、矯正治療よりも短期間で治療することが可能です。

小児歯科

歯科治療に慣れていないお子さまは少なくありません。それでも、お子さまの虫歯は早く進行する傾向にあるため、できるだけ早期に治療をする必要があります。そのため、当院ではお子さまの治療をスムーズに行う工夫を行っています。

お子さまにとって、親御さまは脅威から守ってくれる存在です。歯科治療が怖くて泣きたいときに、親御さまが傍にいると、甘えてしまい余計に泣いてしまう恐れがあります。また、親御さまにとってもかわいい我が子が怖がっていると、歯科治療を先延ばししたくなるでしょう。
そのため、当院ではお子さまにはお一人で診療室に入っていただいています。治療の後は、お子さまの虫歯予防について親御さまにお話しすることもあります。お子さまが小さい時のお口の管理を行うのは親御さまになりますので、お子さまのお口の健康にしっかりと向き合っていただきたいと考えています。