インタビュー|飯能市の歯医者・歯科|むさしの歯科クリニック

むさしの歯科クリニック

〒357-0044 埼玉県飯能市川寺32 新井マンション1F

042-974-4988

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インタビュー

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お子さまからご年配の方まで対応できるように、日々勉強を重ね幅広い診療を行っています。

都市部であれば、各治療を専門的に行っている歯科医院がありますが、当院はここ飯能の住宅街に根ざした歯科医院です。地域のお子さまからご高齢の方までのお悩みに対応することが求められます。患者さまの移動手段や行動範囲も限られる中で、当院ができるだけ、患者さまのご期待に応えたいと考えています。
そのため、日頃から勉強会や学会に参加し、新しい技術情報を学んだり、他院の先生方と意見交換を行ったりして、知識を深め、診療に還元できるように心がけています。

小さなお子さまから近隣の施設の利用者さままで来られます。

幅広い患者さまにご対応するため、当院内はバリアフリー設計で車椅子を常備しています。実際に、当院はこの地域のお子さまからご高齢の方まで、様々な方にお越しいただいてます。近隣の福祉施設のヘルパーの方が、利用者さまをお連れになることもあります。

モニターに過去の検診結果を表示して説明時に利用しています。

診断や治療説明を行うときは、モニターを使っています。そこに資料を映したり、過去のデータを表示しています。当院では、過去の検診のデータを蓄積していますので、長く通っていただくと、お口の変化が分かりやすくなっています。

本当に抜歯が必要かなと思ったら、当院にご相談を。

歯を抜くということは、患者さまにとっては簡単に受け入れられることではないと思います。だからこそ当院では、患者さまの歯をなるべく残す治療を心がけています。実際に、他院にて抜歯処置が必要と診断された方からご相談を受けることもあり、そのような場合でも、できる限り歯を残す治療を行い、経過観察を行っています。

治療後は、メンテナンスの重要性についてお話ししています。

歯の健康にはメンテナンスと日々のケアが欠かせません。そこで、治療が終わった患者さまには、メンテナンスの重要性をご説明したり、麻酔が効くまでの間に資料をお見せしたりするなどしています。

歯科治療の進歩に対応できるように、日々勉強を続けています。

歯科医療は進歩も早いですし、当院では幅広い診療に対応しているため、日々の勉強が必要です。そのため当院では、勉強会などに参加し、歯周病治療や外科処置や詰め物・被せ物についての学びを深めています。情報を更新し続け、患者さまに堂々とより良い治療をご提供できるようになることを目指しています。

「患者さまを私の家族と思って接すること」が、当院の診療スタイルです。

治療の際は、自分の家族や親族だと思って患者さまと向き合っています。ご高齢の患者さまは私の親、同世代の方は私の兄弟、お子さまは私の子どもだと思って、治療しています。スタッフにも、患者さまの立場に立つことや患者さまに親身になって接することを伝えています。

院内には患者さまが描いた絵や育てていた植物も。

患者さまとのコミュニケーションは、治療と同じくらい大切にしています。治療が早く終わり、治療時間よりも長い間お話しする患者さまもいます。そのようなコミュニケーションの結果、患者さまの描かれた絵や育てていた植物を、患者さまからいただくこともあります。地域に密着したアットホームな医院だと言えると思います。

患者さまと向き合った入れ歯治療の結果、最期に食事が可能に。

印象に残っている患者さまとして、以前私が診ていた90歳代の方がいらっしゃいます。入れ歯がどうしても合わないと言って、6個ほど過去に作った物を持参されたのですが、当院で今度こそと入れ歯治療を受けられました。その方は治療後しばらくして亡くなられたのですが、息子さまのお話によると、当院で作った入れ歯で食事ができるようになり、食事の際は装着してくださっていたそうです。亡くなったときの棺にも入れ歯を一緒に入れたと伺い、患者さまと真摯に向き合い、できるだけお口に合う治療ができて良かったと思いました。歯科医師としてのやりがいを感じた瞬間でした。